【Gemini活用術】MV完成後の「9割の雑務」(SNS投稿・概要欄作成)をゼロにする自動化システムを全公開
- Kimio 九奏

- 10月23日
- 読了時間: 2分

曲ができた。MVが完成した。
創造のプロセスが終わり、深い満足感に包まれる瞬間です。
しかし、本当の「作業」はそこから始まります。
YouTubeの概要欄、X(旧Twitter)の告知ポスト、noteの記事、ファンへのメッセージ…。
私たちクリエイターは、完成した作品を世界に届けるため、無数の「テキスト」を書くという現実に直面します。
それは創造的と言えるでしょうか?
Sound Inspireは、これを「創造性の後に訪れる、9割の雑務」と呼んでいます。
この雑務に時間を奪われ、次の創造へ向かうエネルギーが削がれていく感覚。
あなたにも覚えがないでしょうか。
「Geminiに書かせればいい」と考えるかもしれません。
それは半分正解で、半分間違っています。
「新曲のMVができたから、宣伝文を書いて」
こんな曖昧なプロンプトでは、AIは作品の「表面」しか撫でてくれません。
核心に触れない、ありきたりな賞賛の言葉が返ってくるだけです。
AIは、あなたの代わりに「考える」ことはできません。
しかし、「あなたの思考をトレースし、雑務を代行するシステム」に組み込むことは可能です。
今回、Sound Inspireが「Geminiラボ」で構築した、MV完成後の「9割の雑務」を実質ゼロにする自動化ワークフローを、そのツールと設計思想(プロンプト)と共に全公開します。
コンセプトは「AI専門家チーム」の自動召喚
Sound Inspireが目指したのは、単なるテキスト生成ではありません。 「クリエイター本人に代わり、作品を深く理解した専門家チームがマーケティング戦略会議を開き、最適なアウトプットを叩き出す」という状況の自動化です。
このワークフローは、2段階のロケットで構成されます。
第1ロケット(分析): AIがMVを「鑑賞」し、その本質をデータ化する。
第2ロケット(実行): 抽出されたデータに基づき、「専門家チーム」が最高のマーケティング文を生成する。
このシステムを、GeminiのGemsとGoogleスプレッドシートを連携させることで実現しました。 詳しくはこちらの記事で👉 https://note.com/soundinspire/n/n864f976afea4


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