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MV制作


「正常」であり続けることの痛みについて —— MV『Mist Error』制作後記
Sound Inspireの作詞担当 兼 専属MV監督 Kimio 九奏です。 新曲『Mist Error』のMV、もうご覧いただけましたか? 11/23 20:00配信 ダイジェスト版はTilTokで配信してます。 https://www.tiktok.com/@soundinspire9/video/7575800496707915015?is_from_webapp=1&sender_device=pc&web_id=7540461807451325959 今回はリップシンク、 歌に合わせて歌う動画を作成し、MVに使用しました。 リップシンクに関連する記事は別で扱いますね。 さて、今回の映像制作において、僕が最もこだわったテーマは「 否定することで浮き彫りになる感情」 です。 主人公は徹底して自分の状態を「数値」で管理しています。 BPMは60、体温は36.5℃。 画面上には常に無機質なパラメータやシステムログを表示させ、 視聴者である皆さんにも「これは機械的なレポートである」と認識させる演出を施しました。 ■ 注目してほしいシーン

Kimio 九奏
11月23日読了時間: 2分


【Gemini活用術】MV完成後の「9割の雑務」(SNS投稿・概要欄作成)をゼロにする自動化システムを全公開
曲ができた。MVが完成した。 創造のプロセスが終わり、深い満足感に包まれる瞬間です。 しかし、本当の「作業」はそこから始まります。 YouTubeの概要欄、X(旧Twitter)の告知ポスト、noteの記事、ファンへのメッセージ…。 私たちクリエイターは、完成した作品を世界に届けるため、無数の「テキスト」を書くという現実に直面します。 それは創造的と言えるでしょうか? Sound Inspireは、これを 「創造性の後に訪れる、9割の雑務」 と呼んでいます。 この雑務に時間を奪われ、次の創造へ向かうエネルギーが削がれていく感覚。 あなたにも覚えがないでしょうか。 「Geminiに書かせればいい」と考えるかもしれません。 それは半分正解で、半分間違っています。 「新曲のMVができたから、宣伝文を書いて」 こんな曖昧なプロンプトでは、AIは作品の「表面」しか撫でてくれません。 核心に触れない、ありきたりな賞賛の言葉が返ってくるだけです。 AIは、あなたの代わりに「考える」ことはできません。 しかし、 「あなたの思考をトレースし、雑務を代行するシス

Kimio 九奏
10月23日読了時間: 2分


【AEスクリプト無料配布】MV Opacity Controller v29N公開。面倒な「音ハメ点滅」をマーカーだけで自動化。
Sound Inspireより、After Effectsスクリプト「MV Opacity Controller」のメジャーアップデート版(v29N)のリリースをお知らせします。 BPM同期マーカーの自動生成機能を新たに搭載し、MV制作における「音ハメ」作業を劇的に効率化します。 MV制作の「苦行」を「創造」に変える ミュージックビデオ(MV)制作において、音楽と映像の「同期」は、そのクオリティを左右する重要な要素です。 中でも、キックやスネアのタイミングで挿入される「フラッシュエフェクト(点滅)」は、視聴者の高揚感を一気に引き上げる強力な演出です。 しかし、多くのクリエイターが直面する現実があります。 After Effectsで、楽曲のBPMに合わせてレイヤーの不透明度を正確に、かつ大量にコントロールする作業。それは、しばしば「苦行」とも言える時間のかかるプロセスでした。 なぜ「BPM同期」はこれほど面倒だったのか BPMと完全にシンクロした点滅は、視聴者に本能的な快感を与えます。 ですが、After Effectsの標準機能でこれを実現しよ

Kimio 九奏
10月23日読了時間: 4分


AI MV制作の黄金ワークフロー
このワークフローは「 AI MV Production Blueprint 」と呼ばれ、時間とクオリティを両立させるための「黄金ルート」として、全9ステップで構成されています。 以下に、この「AI MV Production Blueprint」の要点と各ステップの概要をまとめます。 AI時代のMV制作を支配する「9ステップ・ワークフロー」の要点 このワークフローの核心は、「個別のツールを“作業者”として使う」状態から脱却し、ツール同士を連携させ、一つの目的のために自動で動かす「 システム 」を構築することにあります。 • 目標 : クリエイティブとは無関係な「 9割の単純作業 」から解放され、制作者を「 作品のプロデューサー 」へと引き上げること。 • システム名 : 試行錯誤の末に開発された制作システムは『 Spark Igniter 』と呼ばれています。 • 集中すべき点 : AIに頼りすぎると表現が画一的になるリスクがあるため、真のオリジナリティは、自動生成された映像に対する「 あなただけの一手間 」(特定のエフェクト、独自の間(ま)の調

Kimio 九奏
9月28日読了時間: 4分


WEBぺージ上で完結?!簡易な字幕動画は作れるのか!!
以下の アプリは自己責任でご使用ください‥‥ 苦戦中 保存がうまく機能しません 只今格闘中… 3時間格闘後 外部のライブラリーを利用したり、同じサーバー内で変換するためのプログラムを置いておかなくてはならなかったり… なので 色々試行錯誤しましたが… 違う方式を模索します...

Kimio 九奏
6月10日読了時間: 2分


「15分で完成!?」GPTs×SUNOで“即興ソング”を作ってみたら、驚きのクオリティだった話
はじめに:歌作りは才能のある人のもの? と思ってた 「自分で曲を作るなんて無理」 そう思っていたのは、ほんの数ヶ月前のこと。 歌詞が書けない。メロディが浮かばない。楽器も弾けない。 ――そんな自分が、たった15分で「それっぽい1曲」を完成させてしまった。 しかもその手段は、いま話題のAIツールたちを使ったもの。 今回の記事では、「GPTs×SUNO」の最短即興ソング制作にチャレンジした様子と、v4.5での進化ポイント、「完璧じゃなくていい」制作マインドを交えながら、リアルな制作体験を共有します。 AI時代の音楽制作って、こんなに手軽で、楽しくて、気持ちいいの? 少しでも気になった方は、ぜひ続きを読んでみてください。 --- AI作詞から始める。「 Addictive Simplest Lyrics Generator 」で“こだわりの言葉”を紡ぐ 実はSUNO単体でも、ジャンルやテーマを入力すれば自動的に歌詞を生成してくれます。 それでも今回、あえてGPTs( Addictive Simplest Lyrics Generator )を使った理由

Kimio 九奏
6月2日読了時間: 4分


心の琴線に触れるリリック:MVの感情を深くする作詞術
ミュージックビデオ(MV)は、単に楽曲を視覚化するだけでなく、歌詞に込められた感情を増幅させ、より深く聴き手の心に届けるための重要な架け橋となります。感情が揺さぶられるMVは、人々の記憶に長く残り、共感を広げます。ここでは、あなたの歌詞をより感情豊かに、そして聴く者の魂を揺...

Kimio 九奏
5月26日読了時間: 4分


言葉が彩る映像世界:歌詞を起点に創るMV制作の道しるべ
近年のAI作曲やデジタルツールの進化は、音楽を作る人が自分でMV(ミュージックビデオ)を作る機会を増やしました。特に「歌詞」からMVを作ることで、曲の世界観や伝えたいことを、より強く、見てわかるように伝えることができます。今回は、歌詞からMVを作るための具体的な方法やアイデ...

Kimio 九奏
5月10日読了時間: 5分
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