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After Effectsで、キーフレームを使わずにマーカーで不透明度を自在にコントロールしたい!

After Effectsで、キーフレームを使わずにマーカーで不透明度を自在にコントロールしたい!そんな方におすすめの自作スクリプト「MV_MarkerOpacityControl.jsx」をご紹介します。


スクリプトの概要

このスクリプトは、選択したレイヤーに「マーカーの位置に応じて不透明度を自動制御するエクスプレッション」を適用します。マーカーの偶数・奇数番目で「フェードイン/フェードアウト」や「ON/OFF切り替え」を簡単に設定でき、さらに“イーズ”を使った滑らかなフェードもワンクリックで選択可能です。


主な機能と特徴

·       マーカーで不透明度をコントロールレイヤーに複数のマーカーを配置し、マーカー区間ごとに不透明度を自動で切り替えます。

·       フェード(イーズ)対応チェックボックスひとつで「滑らかなフェード」か「パッと切り替え」かを選択可能。

·       UIパネル付きスクリプトを実行すると、簡単なUIが表示され、初心者でも直感的に使えます。

·       複数レイヤー対応複数レイヤーを選択して一括適用も可能。


使い方

1.      スクリプトを実行After Effectsの「ファイル>スクリプト>スクリプトファイルを実行」から「MV_MarkerOpacityControl.jsx」を選択。

2.     UIパネルが表示「イーズを使用する(フェード)」のチェックで、滑らかなフェードの有無を選択。

3.     レイヤーを選択して「不透明度を適用」ボタンをクリック選択したレイヤーの「不透明度」プロパティにエクスプレッションが自動で適用されます。

4.     レイヤーにマーカーを追加レイヤーにマーカーを配置(例:1つ目でフェードイン、2つ目でフェードアウト…と交互に切り替え)。

5.      再生して確認マーカー区間ごとに、不透明度が自動で切り替わります。


エクスプレッションの仕組み(簡単解説)

·       マーカーが2つ以上ある場合、各区間ごとに偶数・奇数で「0⇔100%」を自動で切り替え。

·       「イーズON」で区間内を滑らかにフェード、「イーズOFF」でパッと切り替え。

·       マーカーが2つ未満の場合は元の不透明度を維持。


活用例

·       テロップやタイトルの出現・消失をマーカーでタイミング指定

·       BGMや効果音に合わせてグラフィックの表示・非表示を制御

·       アニメーションのON/OFFやフェードイン・アウトを簡単に設定


他の類似手法との比較

機能

MV_MarkerOpacityControl.jsx

手動キーフレーム

他のエクスプレッション例

マーカーで制御

×

フェード切替

○(イーズ有無選択可)

△(手動対応)

△(要カスタム)

複数レイヤー一括適用

×

UIパネル

×

 


参考:類似エクスプレッションやチュートリアル

·       マーカーで不透明度制御の基本的なエクスプレッション例や、フェード制御のチュートリアルはAEJuiceやYouTubeにも多数ありますが、本スクリプトはUI付きでさらに簡単に使えるのが特長です[1][2][3][4]


まとめ

キーフレーム地獄から解放されたい方、タイムライン上で直感的にアニメーションのタイミングを調整したい方には「MV_MarkerOpacityControl.jsx」が最適です。ぜひ一度お試しください!


ダウンロードや詳細は、記事末尾のリンクからどうぞ。


 
 
 

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