AIの伴奏が平らに聞こえる原因は、楽器が全部鳴りっぱなしだったこと
AIに作らせた伴奏が、サビで盛り上がっているのに、どこか平らに聞こえる。測ってみると、伴奏のパートが曲の頭から終わりまで全部鳴っていました。
Sound Inspireでは、Claude Codeに作詞・作曲をさせ、ACE Studio(AIの歌声合成ソフト)で仮歌を作っています。2026年10月16日、9匁の新曲『壁の白い四角』で、伴奏の楽器を「どこで足して、どこで抜くか」を決める仕組みを作りました。
この記事の要点
それまでの曲は、伴奏の6つのパートが全編鳴りっぱなしで、展開は音量の上げ下げだけだった
受講しているオンライン講座の教材(プロの2曲)を分析すると、盛り上がりは音量よりも「何層鳴っているか」で作られていた
区間ごとに「鳴らす/抜く」を決めた地図を新曲に写し、教材との差を数える検査で警告を3つ直した。残りの警告は理由を書いて残した
抜き差しのあり・なしで、音量の幅が変わった
同じ曲の伴奏(歌なし)を、抜き差しのあり・なしで作り、1小節ごとの音量を比べました。
抜き差しなし | 抜き差しあり | |
音量の幅(最初の30小節) | −23〜−18 dB(約5 dB) | −31〜−17 dB(約14 dB) |
抜き差しなしは、ずっと「同じ部屋の、同じ明るさ」でした。
警告は、全部消すものではない
教材との差を数える検査では、Verseで抜きすぎた所、寸法を読み上げる2小節のキメ、Pre後半の層の3つだけを直しました。教材は2曲だけなので、警告は「この2曲との差」であって、間違いとは限りません。どれが狙いかを書き分けて残しています。
抜き差しのあり・なしの聴き比べ(伴奏の音源つき)と、区間ごとの「鳴らす/抜く」表は、noteにまとめています。
※2026年10月16日の制作記録と、その日のClaude Codeとの会話をもとにしています。講座の教材は、付属データを分析した数値だけを使い、内容は転載していません。




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