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速いVerseからゆったりしたサビへ。つなぎが唐突に聞こえる原因と、減速型のPre-Chorus

11 分前
読了時間: 2分

16分音符で速く語るVerseから、ゆったりしたサビへ。その対比は曲の魅力ですが、つなぎ目が「急に遅くなった」と唐突に聞こえることがあります。

Sound Inspireでは、Claude Codeに作詞・作曲をさせ、ACE Studio(AIの歌声合成ソフト)で仮歌を作っています。2026年10月17日、9匁の曲『合鍵一本分』で、このつなぎ目を直しました。

この記事の要点

  • テンポを76 BPMから120 BPMに上げた版で、Pre-Chorusの最後からサビへの速さの落差が1.7倍から3.4倍に開き、1か所に集まっていた

  • Pre-Chorusを「減速型」にした。前半2行はVerseの速さのまま、後半2行は同じ旋律を2倍に伸ばし、最後は属七(G7)で止める

  • 速さが3段で下がるようになり、つなぎが滑らかになった。この形は、曲作りの手順にも組み込んだ

1秒あたりの歌の音の数

歌のMIDIから、区間ごとに1秒あたりの音の数を数えました。

区間

v1(76 BPM)

v2(120 BPM)

v3(120 BPM、減速型のPre)

Verse 1

2.7

4.3

4.3

Pre 前半

1.9

3.0

3.0

Pre 後半

1.9

3.0

1.5

サビ

1.1

0.9

0.9

Pre の最後 → サビの落差

1.7倍

3.4倍

1.7倍

速さの差そのものより、差が1か所に集まっていたことが、唐突さの正体でした。

歌詞は変えず、Preを4小節から6小節に

減速型のPreでは、歌詞を一文字も変えていません。後半2行を2小節ずつに伸ばし、コードも2小節ずつにしただけです。その後の曲作りでは、Verseとサビの体感速度が2倍以上違うと、AIが企画の段階で減速型のPreを勧めるようにしています。

v1〜v3の聴き比べ(仮歌の音源つき)と、減速型のPreの表は、noteにまとめています。

※2026年10月17日の制作記録と、その日のClaude Codeとの会話をもとにしています。音の数は、記事を書くにあたって歌のMIDIから数え直した値です。

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